ちょんみの徒然日記

Diary 2004. 2

2月14日 (土) コンサートin深谷

2月14日。
今日はバレンタインデー。チョコレートをあげる人もなく、今日も歌で愛を配ってきました（う～ん、なんだかちょっとむなしいような...)。
今日のコンサートは、埼玉県深谷市の障害者を支援する福祉団体、「あゆむ会」の主催でひらかれました。
朝7時にとんがらし2号に乗って出発。高速道路が事故渋滞のため、現場に到着したのは10時半過ぎ（8時半に到着の予定だったのに！）。開演時間は午後1時。首を長くして待っていた主催者側のスタッフたちと大急ぎで機材を搬入しセッティング。リハーサルはようやく12時少し前に開始。なんとか10分遅れで本番を始めることができました。
1曲目の「わたしはうたう」が始まるやいなや、会場のあちこちが「うう...」「ああ...」という声が聞こえます。まわりの大人や先生たちにたしなめられてもおかまいなく、からだをゆすりながら一緒に歌う声が会場に響きます。私もなんだかうれしくなって、不覚にも1曲目からポロポロ泣いてしまう。
1番前に座っていた男の子は、始終絶妙なタイミングで「合いの手」を入れてくれて、私と彼の丁々発止のやりとりに大爆笑が...正直、私は超緊張しました。
休憩なしの90分間、障害を持ってる人も持ってない人も（そんな人はいないかも）、ともに高度の集中の中（？）楽しい時間を過ごしました。
今日のコンサートは、午後1時と5時の2回。1回目と2回目のコンサートの合間の休憩時間、順平さんと一緒に新曲「雪降る原野で」を録音。またまた順平さんがステキなアレンジをしてくれました。みなさん、お楽しみに。

写真1　ひまさえあれば、熱心に練習する順平さん
写真2　作業所のみなさんと
写真3　手作りのお菓子や陶器を売るスタッフ