Diary 2011. 8
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8月24日 (水)  カンボジアの「移動図書館」にワゴン車を贈るためのトーク&コンサート

今日のカンボジアの子どもたちにお話を届けたい ―「移動図書館」にワゴン車を贈るためのトーク&コンサートー、満員盛況のうちに無事に終わりました。
実行委員会のみなさま、ご苦労さまでした。聴きにきてくださったみなさん、ありがとうございました。

チケット収入、物販の売り上げ、当日カンパなど、みなさまのおかげでたくさんの収益があったと思われます。私のCDもバカ売れ(^^;)。売り上げの2割をカンパいたしました。買ってくださったみなさん、ありがとうございました。

数百万円の車を買うことは、きっと今の日本ではそんなに困難なことではないかもしれませんが、今日、同じ場所で同じ時間を共有したした人たちの同じ思いで、一台の車を購入してカンボジアに贈るということ。そこから希望が生まれるということ。なんて素敵なことでしょうか。
セタリンさん、きょんなむさん、声をかけてくれてありがとう。私もご一緒できて幸せでした。

私は二部で3曲歌いました。
京成線、ひでり、Vietnam Gospel。
3曲目の Vietnam Gospelは、ベトナムとカンボジアの関係を思うと逡巡するものがありましたが、荒川、花岡、済州島、そしてポルポトによって家族を虐殺されたセタリンを想って歌いました。

「Vietnam Gospel」(作詞:おおたか静流、作曲:大熊ワタル)

ああ雨に濡れながら 咲いている私は
小さな白い花 祈りの花よ
ああ雨のやさしさが 悲しみをとかすよ
涙を暖めて もう忘れようと
夢の中で聴いてた あの歌声が
静かに私を包む もう泣かないで

いつの日か この空をこえ あなたのそばに行きたいから
やがて来る 光の明日 信じて生きていくの

ああ雨の物語 おぼえてる私は
小さな白い花 いのちの花よ
ああ雨のメロディーが 耳元でささやく
静かな子守唄 もう眠ろうよ
闇の中で輝く あのほほえみが
静かに私をまねく おかえりなさい

いつの日か この空をこえ あなたのそばに行きたいから
やがて来る 光の明日 信じて生きていくの

それから、順平さんがこのコンサートのために、こんな歌をつくってくれました。

「移動図書館ワゴン」(作詞/作曲:佐久間順平)

車を送ろう ワゴンを送ろう
カンボジアのこどもに 車を送ろう
ありがとう ありがとう
みんなの心に ありがとう

1車に本をたくさん積んで
 移動図書館がやってくる

車を送ろう ワゴンを送ろう
カンボジアのこどもに 車を送ろう
ありがとう ありがとう
みんなの心に ありがとう

2世界中の事を知り
 ボクはキミと友達になる

車を送ろう ワゴンを送ろう
カンボジアのこどもに 車を送ろう
ありがとう ありがとう
みんなの心に ありがとう

3キミはボクと ボクはキミと
 友達になって 世界はつながる

車を送ろう ワゴンを送ろう
カンボジアのこどもに 車を送ろう
ありがとう ありがとう
みんなの心に ありがとう

フィナーレは大合唱。一緒に歌ってくれたみなさん、ありがとう!


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