| 愛の小舟 作曲:ヴィオレータ・パラ 訳詞:高橋悠治 |
この世界飾る / ひとびとの庭で 花束作ろう / 愛と慎ましさの 花束作ろう / 愛と慎ましさの うたいたいものは / 理解という花 望みという草 / 気持ちという葉っぱ 望みという草 / 気持ちという葉っぱ 花束のなかに / 心の薔薇を添え 友情の樹をたて / 情熱の実飾る 友情の樹をたて / 情熱の実飾る 愛の小舟が / 魂を引いて 港に泊まる / 白い鳩のように 白い鳩のように |
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| 秋のはじめに 作詞・作曲:M・T 訳詞:水木洋子 |
いつかわたしに秋がよりそい 遠く過ぎていった思い出運ぶよ 秋風かおり 夕闇せまり 心のなかに 思い出が遊ぶ 華やいでいた なつかしい日々よ 今は戻らない 遙かな世界 秋の夕暮れ 静かにふける 夜の足音が かすかに聞こえる 秋風かおり 夕闇せまり 思い出はいつも やさしく歌う 二度と帰らない 楽しい日々を 音もたてずに 木の葉が落ちる そして気づくよ 黄昏のとき 胸の奥深く ひそかに閉じる あの日あの頃 思い出のなかに |
| 【ちょんみのコメント】 作詩・作曲はM・Tとだけしかわからない。1920年代、ポーランドでうたわれていたらしい。15年くらい前、いまは幻の水牛楽団と水本洋子さんの演奏ではじめて聴いた歌。 | |
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| 朝露 作詞・作曲:金敏基 訳詞:李政美 |
長い夜をあかし 草葉に宿る 真珠より美しい朝露のように 心に悲しみが実るとき 朝の丘に登り 微笑みを学ぶ 太陽は墓地の上に赤く昇り 真昼の暑さは私の試練か 私は行く 荒れ果てた荒野へ 悲しみ振り捨て私は行く |
| 【ちょんみのコメント】 1970年代、韓国でとてもよくうたわれた歌。そして私がはじめて聴いた韓国のフォークソング。うたうたびにあの時の新鮮さを思い出す。ドキユメンタリー映画『渡り川』のエンディングでもうたっている。 ※シングル「朝露/ありがとういのち」所収 ※'03年12月、韓国原州コンサートのパンフに寄せた李政美の文章『「朝露」と金敏基さんのこと』 |
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| あなたが欲しい 〜JE TU VEUX 作詞:アンリ・パコリ 作曲:エリック・サティ 訳詞:李政美 |
*恋に苦しむいとしい人 あなたの想い 受けとめてあげる 寝ても覚めてもあなただけよ 夢に見る愛の喜び あなたが欲しいの けして悔やまない 願いはひとつ あなたとふたりで ずっと生きて行くの こころとこころ かよわせたいの ふたりのからだ ひとつになるように *恋に苦しむいとしい人 あなたの想い 受けとめてあげる 寝ても覚めてもあなただけよ 夢に見る愛の喜び あなたが欲しいの あなたの願いは 永久(とわ)の約束 あなたの望みは 私のやさしい愛撫 きつく抱き合い いのち燃やしましょ 愛の喜びで こころ解き放つように *恋に苦しむいとしい人 あなたの想い 受けとめてあげる 寝ても覚めてもあなただけよ 夢に見る愛の喜び あなたが欲しい |
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| あなたが笑っていると 作詞・作曲:李政美 |
あなたが笑っていると なんだかうれしくなります あなたが泣いていると なんだか悲しくなります あなたが苦しんでいると なんだか胸が痛くなります どうしてかな どうしてなのかな なんだかとっても不思議なんです あなたが大好き あなたが大好き あなたがそばにいても あなたが遠くにいても あなたが生きていてくれるだけで ただ、それだけで 私はとっても幸せなんです lu lu lu lu ・・・・ あなたが生きていてくれるだけで ただ、それだけで 私はとっても幸せなんです ※.アルバム「オギヤディヤ」所収 |
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| あなたの墓のそばに 詩:ト・ジョンファン 訳詞作曲:李政美 訳詞協力:訳詞大田雅一 |
1あなたの墓のそばに なでしこの花供えてくれば あなたは雲となり あの山越えて 私についてきて 2あなたの墓の前に 弔いの火を焚いてくれば あなたは宵闇の 星となり 私についてきて スキャット 3あなたの墓のそばに 歌をひとつ残してくれば あなたは草むらの虫の音となり 戸口(いえ)までついてきて 4あなたの墓の上に 涙一粒こぼしてくれば あなたは降りそそぐ雨となり 肌にしみ通ってくる スキャット (朝鮮語の原詞) 1Tang-sin-eui mu-deom-ka-e phae-raeng-i-kkoch tu-go o-myeon Tang-sin-eun ku-reum-eu-ro si-ru-bong neom-eo nal tta-ra-o-go 2Tang-sin-eui mu-deom aph-e so-ji han jang ol-li-go o-myeon Tang-sin-eun cho-jeo-nyeok-pyeol-eul teul-go nae twi-reul tta-ra-o-go 3Tang-sin-eui mu-deom-ka-e no-rae han jul nam-gi-go o-myeon Tang-sin-eun phul-beol-le ul-eum-eu-ro mun-gan-kka-ji tta-ra-o-go 4Tang-sin-eui mu-deom wi-e nun-mul han ol teon-ji-go o-myeon Tang-sin-eun pis-jul-gi toe-eo sok-sal-e jeoj-eo-o-ne ※.アルバム「オギヤディヤ」所収 |
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| あなたをはなさない 作詞・作曲:李政美 |
長い旅を続けて やっとあなたにたどり着いた 暗闇の中さまよった夜も 息ができないほどの孤独も 今はもう忘れてしまったよ あなたがそばにいるだけで あなたが生きているだけで ほら、世界が輝いて見える いとしい人、かけがえのない人 あなたをもうはなさない 出会った時から いつもあなたが見守ってくれた 私の心縛る呪文解く鍵を あなたが持ってたこと ずっと私は気づかずにいたの あなたがそばにいるだけで あなたが生きているだけで 今私は自由に羽ばたける いとしい人、かけがえのない |
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| ありがとう いのち 作詞・作曲:ヴィオレータ・パラ 訳詞:高橋悠治 |
Gracias a la vida que me ha dado tanto me dio dos luceros que cuando los abro perfecto distingo lo negro del blanco y en el alto cielo su fondo estrellado y en las multitudes el hombre que yo amo. ありがとういのち おまえがくれた ふたつの瞳がひらくときは 見分けられる 黒と白を 遥か空の彼方、星まで 人ごみのなか あの人も ありがとういのち おまえがくれた 耳はいつも働き続け きざみこむ コオロギ、カナリヤ、 ハンマー、タービン、犬や時雨も やさしいあの人の声も ありがとういのち おまえがくれた 音や文字を また、言葉を 考えたこと言える言葉 母や友や兄弟や 輝くあなたの魂のみちすじ ありがとういのち おまえがくれた 足は疲れ、歩き続ける 町並みを、水溜まりを 海や砂漠や山、野原、 あなたの住む家や庭も ありがとういのち おまえがくれた 心は震え、押さえきれない 人の考えが創り出すもの 良いものと悪いものの隔たり あなたの明るい瞳を見て ありがとういのち おまえがくれた 笑いと涙で見分けられる 幸せと不幸せを 私のうたがそこで生まれる あなたと私を結ぶうたが みんなと私を結ぶうたが |
| 【ちょんみのコメント】 音大の学生だった時に出会った歌。かれこれ20年近くうたっている私の一番好きな歌。ヴィオレータ・パラは生前、チリの全土を巡りインディオの歌を採集する傍ら、伝統に根ざしたたくさんの新しい歌を生みだした。 ※シングル「朝露/ありがとういのち」所収 ※Violeta Parra とは |
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| ありのままのわたし 作詞・作曲:李政美 |
灰色の心に似合わない服着て うつむいて歩いてた昨日の私 凍りついた翼 心を縛る呪文 ひとつひとつ解いてあげよう ありのままの自分を愛しさえすればいい ほら、心がこんなに澄んでくる ありのままの自分を愛しさえすればいい ほら、目に映る世界は新しい ありのままの自分を愛しさえすればいい ほら、すべてのいのちがいとおしい 誰も信じられずに暗闇の中さまよっている 明日はきっと生まれ変われる ありのままの自分を愛しさえすればいい ほら、心がこんなに澄んでくる ありのままの自分を愛しさえすればいい ほら、目に映る世界は新しい ありのままの自分を愛しさえすればいい ほら、すべてのいのちがいとおしい |
| 【ちょんみのコメント】 30を過ぎて、子持ちの在日の女3人で結成したパンドでうたうために生まれてはじめて作った歌。詩も曲もなんとも椎拙だけど、愛着がある。これもありのままの私、とひらきなおってしまおう。 ※アルバム「わたしはうたう」所収 |
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| アリラン 朝鮮民謡 訳詞:大田雅一 |
アリラン、アリラン、アラリヨ。 アリラン峠を越えてゆく。 私を捨ててゆかれるあなたは 十里もゆけずに足が病む。 (朝鮮語) アリラン、アリラン、アラリヨ。 A-ri-rang, a-ri-rang, a-ra-ri-yo. アリラン・コゲロ・ノモガンダ。 A-ri-rang ko-gae-ro neom-eo-gan-da. ナルル・ポリゴ・カシヌン・ニムン Na-reul peo-ri-go ka-si-neun nim-eun シムニド・モッカソ、パルビョンナンダ。 Sip-ri-do mos-ka-seo pal-byeong-nan-da. |
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| あれから2千年 作詞・作曲:李政美 |
あれから2千年 私たちは 平和をもとめて歩いてきた 愚かな戦い終わる日が 明日はきっと来ると信じて 殺し合い傷ついた兵士たち いとしい人の帰りを待つ女たち 家をなくしたこどもたち 明日はあたたかいふとんの中で ぐっすり眠ることができますように Merry Merry Christmas and Happy New Year あれから2千年 私たちは 豊かさをもとめて歩いてきた 飢えも貧しさもなくなる日が 明日はきっと来ると信じて ふるさとを捨てた男たち 道端に立ち尽くす女たち お腹を空かせたこどもたち 明日はあたたかいふとんの中で ぐっすり眠ることができますように Merry Merry Christmas and Happy New Year あれから2千年 私たちは 幸せををもとめて歩いてきた 科学と文明がいのちを耕す日が 明日はきっと来ると信じて 疲れ果てた都会の戦士たち 虚飾に飽いた女たち 死に急ぐこどもたち 明日はあたたかいふとんの中で ぐっすり眠ることができますように Merry Merry Christmas and Happy New Year ※シングル「あれから二千年/おいでみんなここへ」所収 |
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| 詩:山田泉 曲:李政美 |
山から朝日がのぼるまち 海に夕日がしずむまち このまちの小さなおかしやで 私はいのちをもらったの みんな私を知ってるの 私もみんな知ってるの やさしい笑顔のこのまちで 心をいっぱいもらったの 楽しいときには笑ったの かなしいときには泣いてたの 子どもの弱さが愛しくて 大人の強さがかなしくて いつも子どもとともにいて いつも子どもに支えられて 幸せもらって生きてきた ここにいたいのこのままずっと 桜が風に舞うように いのちも流れて大空へ 失いかけて見えてくる 生きてる今 いのちの重さ はじまりはいつも笑顔なの 芽吹いたばかりのあなただから かけがえのないいのちをだいて 助け合おうよ 生きていこうよ 今の私にできること 小さないのちをうたうこと 生きようよ このまちで 生きたいの あなたと 限りあるこの時を 生きようよ 支えあって |
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| いつもそばにいるよ 作詞・作曲:李政美 |
目を閉じれば君の声が聞こえる 目を閉じれば君の笑顔が浮かぶよ いつもそばにいるよ いつもそばにいるよ、と 君がいた場所はいつも輝いていた 君がいた場所はいつも暖かかった いのちを輝かせて生きること 誰かのために涙流すこと 君が教えてくれた 会えなくなって 心の中に今一緒に生きてると感じるよ 君が蒔いた種が 心の中に今きれいな花咲かせてるよ 目を閉じれば君の声が聞こえる 目を閉じれば君の笑顔が浮かぶよ いつもそばにいるよ いつもそばにいるよ、と |
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| 祈り 作詞:山尾三省 作曲:李政美 |
南無浄瑠璃光 海の薬師如来 われらの病んだ心身を 癒したまえ その深い 青の呼吸で 癒したまえ 南無浄瑠璃光 山の薬師如来 われらの病んだ欲望を 癒したまえ その深い 青の呼吸で 癒したまえ 南無浄瑠璃光 川の薬師如来 われらの病んだ眠りを 癒したまえ その深い せせらぎの音に やすらかな枕を 戻したまえ 南無浄瑠璃光 われら人の内なる薬師如来 われらの病んだ科学を 癒したまえ 科学をして すべてのいのちに奉仕する 手だてとなしたまえ 南無浄瑠璃光 樹木の薬師如来 われらの沈み悲しむ心を 祝わしたまえ その立ち尽くす 青の姿に われらもまた静かに 深く立ち尽くすことを 学ばせたまえ (南無浄瑠璃光 風の薬師如来 われらの閉じた呼吸を 解き放ちたまえ その大いなる 青の道すじに 解き放ちたまえ) (南無浄瑠璃光 虚空なる薬師如来 われらの怖れ乱れる心を 鎮めたまえ その限りない 青の透明に 鎮めたまえ) 南無浄瑠璃光 大地の薬師如来 われらの病んだ文明を 癒したまえ その深い 青の呼吸の あなたご自身を あらわしたまえ オンコロロ センダリマトウギ ソワカ |
| 【ちょんみのコメント】 1994年に詩人の山尾三省さんとの出会いから生まれ、もう人前でうたうことはないだろうと思っていた私に「うたいたい!」という気持ちを呼ぴ戻してくれた歌。うたのはじまりは“祈り”だったのかもしれない。 ※アルバム「わたしはうたう」所収 |
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| イマココニイルヨ 作詞:李政美 作曲:おーまきちまき |
*アナタトワタシイマココニイルヨ アナタトワタシイマココニイルヨ 1 生まれた場所も 息をしてる場所も 遠く離れていても *アナタトワタシイマココニイルヨ アナタトワタシイマココニイルヨ 2 この星のかたすみ 花の種蒔いて 小さな歌をうたってる *アナタトワタシイマココニイルヨ アナタトワタシイマココニイルヨ 3 せつなさも喜びも 時を、空を越えて 響き合う不思議 *アナタトワタシイマココニイルヨ アナタトワタシイマココニイルヨ(繰り返し) ※アルバム「オギヤディヤ」所収 |
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| イマジン IMAGEN 作詞・作曲:John Lenon 訳詞:李政美 |
Imagine there's no heaven It's easy if you try No hell below us Above us only sky Imagine all the people Living for today.... Imagine there's no countries It isn't hard to do Nothing to kill or die for And no religion too Imagine all the people Living life in peace.... You may say I'm a dreamar But I'm not the only one I hope someday you'll join us And the world will be as one Imagine no possessions I wonder if you can No need for greed or hunger A brotherhood of man Imagine all the people Sharing all the world.... You may say I'm a dreamar But I'm not the only one I hope someday you'll join us And the world will live as one 想ってごらん 天国なんかないって 地獄もありはしない 見上げれば空があるだけ みんなが今日のために 生きているって 想ってごらん 愛する国のために 信じる神のために 殺しあうことなんかない みんなが平和に 生きているって 夢なんかじゃないって 君も気づくはず みんなの願いがいつか 世界をひとつにする 想ってごらん 持つものなんか何もなくて 奪い合うこともない 僕らは兄弟だから みんながこの世界を 分かち合ってるって 夢なんかじゃないって 君も気づくはず みんなの願いがいつか 世界をひとつにする |
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| 奪われし野にも、 春は来るのか 李相和の同名の詩より 曲:パク・キュベク |
Na-neun on-mom-e haes-sal-eul pat-ko ナヌン・オンモメ・ヘッサルル・パッコ phu-reun ha-neul phu-reun teul-i maj-puth-eun gos-eu-ro プルン・ハヌル・プルン・ツゥリ・マップトゥン・ゴスロ ka-reu-ma gath-eun non-gil-eul tta-ra kkum sog-eul ka-deus カルマ・ガットゥン・ノンギルル・タラ・クム・ソグル jeong-sin eops-i keol-eo gan-da, keol-eo-man gan-da. チョンシン・オプシ・コロガンダ、コロマン・カンダ。 keu-reo-na ji-geum-eun -- teul-eul ppae-as-kyeo クロナ・チグムン − ツゥルル・ペアッキョ pom-jo-cha ppae-ass-ne ppae-as-ki-gess-ne. ポムヂョチャ・ペアンネ、ペアッキゲンネ。 (李政美訳)私は体中に 日射しを浴びて 青空と 青い野が 交わるはざまを 一筋のあぜ道を 夢見るように あてもなく 歩いていく だけど今は野を奪われ 春さえも奪われてしまった |
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| おいで、みんなここへ 作詞:佐古和枝 作曲:李政美 |
おいで さあ みんな ここへ この坂をのぼったら 海がみえるから 海のむこうから なつかしい風がふく 長い 長い 時をこえて なつかしい風がふく 耳をすませば 聞こえてくる 誰も知らない 遠い昔の物語 あなたの影と わたしの影が 揺れて 揺れて 揺れて ひとつになっていく おいで さあ みんな ここへ この坂をのぼったら 希望がみえるから 木漏れびのむこうから なつかしい声がする 遠い 遠い くにからの なつかしい声がする 思い出して みてごらん 誰も知ってる 遠い昔の物語 涙の数と 喜びの数 数え 数え 数え ひとつになっていく おいで さあ みんな ここへ この坂をのぼったら 海がみえるから おいで さあ みんな ここへ この坂をのぼったら 希望がみえるから この坂をのぼったら 希望がみえるから |
| ※シングル「あれから二千年/おいでみんなここへ」所収 ※「あれから二千年」が生まれた契機となった妻木晩田(むきばんだ)遺跡ホームページへ |
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| 大銀杏の樹 作詞・作曲:李政美 |
1冬日の射す畑には 霜柱が光ってる 白い息をはきながら 声を張り上げてうたう 二人乗りの自転車を 道行く人が振り返る 神社の入り口にたつ 大銀杏の樹が見えてきた 背中のぬくもり感じながら 自転車のペダルをこぐ いってらっしゃい、と見上げるあなたに 行って来るね、と手を振る 2暮れなずむ空にはもう 一番星が光ってる 笑い泣きはしゃぐこどもらの 声がしみこんだ部屋の中 あなたはぽつんとひとり 何をして待ってるのだろう 神社の入り口にたつ 大銀杏の樹が見えてきた 私は息をはずませながら 自転車のペダルをこぐ おかえり、と駆けよるあなたを ただいま、と抱きしめる 神社の入り口にたつ 大銀杏の樹が揺れている 背中のぬくもり感じながら 自転車のペダルをこぐ ※.アルバム「オギヤディヤ」所収 |
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| オギヤディヤ 作詞・作曲:李政美 |
悲しみの海に 小さな舟浮かべて 波にのまれて沈まないように 希望の歌 うたいながら さあ、舟を漕ぎ出そう オギヤディヤ オギヨチャー オギヤディヤ オギヨチャー 星もない暗い夜 さまよい疲れはてても 風がそっと肩押してくれる きっと明けない夜はないと 雲の切れ間から月がほほえむ オギヤディヤ オギヨチャー オギヤディヤ オギヨチャー ※.アルバム「オギヤディヤ」所収 |
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| おてんとうさま ありがとう 作詞・作曲:李政美 |
おてんとうさまありがとう 今日もこんなに気持ちのいい汗を流して 働けること、あなたのおかげ おてんとうさまありがとう 今日もこんなに気持ちのいい汗を流して 遊べること、あなたのおかげ 風吹けば、ゆらりゆらゆら風(ブランコ)まかせ 雨降れば、傘もささずに濡れて行こう 明日はどんなお天気かな なんだかとっても楽しみ |
| 【ちょんみのコメント】 こどもと二人で暮らすようになって、始めたビルの窓ふきの仕事。ブランコやゴンドラにぶらさがって、ビルの外からオフィスをのぞくと、スーツとネクタイのサラリーマンやOLたちがなんだかとっても気の毒。窓ガラスをふきながら作った歌。 ※アルバム「わたしはうたう」所収 |
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| 悲しみ歌え 作詞:池田香代子 作曲:李政美 |
いとしいお前 悲しみ歌え 蜘蛛の巣に光る 雨粒によせて いとしいお前 悲しみ歌え いつしか わたしの心も 歌い出す この悲しみが いとしいと いとしいお前 いかりを歌え 蜘蛛の巣にもがく ちょうちょによせて いとしいお前 いかりを歌え いつしか わたしも 歌い出す このいかりが いとしいと いとしいお前 愚かさ歌え 蜘蛛の巣こわした その手によせて いとしいお前 愚かさ歌え いつしか わたしの心も 歌い出す この愚かさが いとしいと いとしいお前が 歌うとき 悲しみも いかりも 愚かさも あしたにつづく 道になれ いとしいお前 喜び歌え お前のために わたしのために いとしいお前 喜び歌え いつしか わたしの心も 歌い出す 生きていることが いとしいと |
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| キーンアリラン 朝鮮民謡 |
アリラン アリラン アラリロクリョ アリラン アリオルス アラリロクリョ 万頃蒼波にぽっかり浮かぶ船 そこに錨をおろしておくれ 道を尋ねてみましょうか アリラン峠に旅籠屋を建てて いとしい人の帰りを ずっとずっと待ち続けましょう アリラン アリラン アラリロクリョ アリラン アリオルス アラリロクリョ |
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| 君のともだち (You've got a friend) 作詞・作曲:キャロル・キング 訳詞:李政美 |
打ちのめされて 愛が欲しい時 何もかもあきらめず 私を思い出して すぐ飛んで行って 暗い夜照らす光になろう *どこにいても 名前を呼ぶだけで 駆けつける、君に会いに 冬も、春、夏、秋も 呼んでくれさえすれば 飛んで行く、そう 友だちだから 君の心に 雲がたちこめて 冷たい風が吹きつけても 自分を見失わないで 私の名を呼んで すぐに君のもとへ行く * どんな時もあなたには 友だちがいる 傷つき、見捨てられ 心奪われても きっと守るから * (12/22/97) You've got A Friend By Carole King When you're down and troubled and you need a helping hand and nothing, oh nothing is going right, close your eyes and think of me and soon I will be there to brighten up even your darkest night. You just call out my name and you know wherever I am I'll come running, oh yeah baby, to see you again. Winter, spring, summer or fall, all you got to do is call and I'll be there yeah yeah yeah you've got a friend. If the sky above you should turn dark and full of clouds and that old north wind should begin to blow, keep your head together and call my name out loud now soon I'll be knocking upon your door. You just call out my name and you know wherever I am Iエll come running, oh yes I will, to see you again. Winter, spring, summer or fall, all you got to do is call and I'll be there yeah yeah yeah. Ain't it good to know that you've got a friend people can be so cold they'll hurt you and desert you well they'll take your soul if you let them oh yeah don't you let them. You just call out my name and you know wherever I am I'll come running to see you again Oh baby don't you know now. Winter, spring, summer or fall, hey, now, all you gotta do is call cos I'll be there yeah yeah yeah you've got a friend, you've got a friend yeah, ain't it good to know you've got a friend ain't it good to know you've got a friend Oh yeah yeah, you've got a friend. |
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| 京成線 作詞・作曲:李政美 |
重くよどんだ 川の水に 四両の短い影 映しながら 今日も走るよ 京成線 低い鉄橋の その下には 埋もれたままの 悲しみ眠る エヘイヨ エヘイヨ 灰色の煙吐き出す車 高くそびえ立つ高速道路の下 くぐり抜けてく 京成線 川向こうから 吹く風は なつかしい匂い 運んでくる エヘイヨ エヘイヨ 顔も知らない ハルモニ、ハラボジ いくつものアリラン峠越えて 辿り着いたこの町 京成線に乗って帰ろう この町もまたふるさと |
| 【ちょんみのコメント】 今でも関東大震災のときに殺された人の骨が埋もれている荒川の土手。墨田区の皮革工業地帯から流れてくる皮のにおい。私が生まれ青った場所の情景。私のふるさと。 ※アルバム「わたしはうたう」所収 |
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| 故郷の春(Ko-hyang-eui Pom) 作詞:李元寿 作曲:洪蘭坡 |
1. Na-eui sal-deon ko-hyang-eun kkoch phi-neun san-gol. ナエ・サルドン・コヒャウン・コッピヌン・サンゴル。 Pok-sung-a-kkoch sal-gu-kkoch a-gi-jin-dal-lae. ポクスンアッコッ、サルグッコッ、アギチンダルレ。 Ul-geus-pul-geus kkoch-tae-gweol ja-rin dong-ne. ウルグップルグッ・コッテグォル・チャリン・ドンネ。 Keu sog-e-seo nol-deon ttae-ga keu-rip-seub-ni-da. ク・ソゲソ、ノルドン・テガ・クリプスムニダ。 2. Kkoch-dong-ne sae-dong-ne na-eui yes-ko-hyang. コッ・ドンネ、セ・ドンネ、ナエ・エッコヒャン。 Pha-ran deul nam-jjog-e-seo pa-ram-i pul-myeon, パラン・ドゥル、ナムチョゲソ、パラミ・プルミョン、 naes-ka-e su-yang-beo-deul chum chu-neun dong-ne. ネッカエ、スヤンボドゥル、チュム・チュヌン・ドンネ。 Keu sog-e-seo nol-deon ttae-ga keu-rip-sub-ni-da. ク・ソゲソ、ノルドン・テガ、クリプスムニダ。 1.わたしの住んでいた故郷は、花咲く山の谷。 桃の花、杏の花、小さなツツジ。 色とりどりの花の宮殿のあった村。 その中で遊んだころが、なつかしい。 2.花の村、鳥の村、私の昔の故郷。 青い野原の南から風が吹けば、 小川のほとりにしだれ柳が舞を舞う村。 その中で遊んだころが、なつかしい。(大田雅一訳) |
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| 湖上 作詞:中原中也 作曲:李政美 |
1ポッカリ月が出ましたら、 舟を浮かべて出掛けませう。 波はヒタヒタ打つでせう。 風も少しはあるでせう。 沖にでたらば暗いでせう。 櫂(かい)から滴垂る(したたる)水の音は 眤懇しい(ちかしい)ものに聞こえませう、 ――あなたの言葉の社切れ間を。 2月は聴き耳立てるでせう、 すこしは降りても来るでせう。 われら接唇(くちづけ)する時に 月は頭上にあるでせう。 あなたはなほも、語るでせう。 よしないことや拗言(すねごと)や、 洩らさず私は聴くでせう、 ――けれど漕ぐ手はやめないで。 3ポッカリ月が出ましたら、 舟を浮べて出掛けませう、 波はヒタヒタ打つでせう、 風も少しはあるでせう。 |
| ※.アルバム「オギヤディヤ」所収 | |
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| 子守唄 作詞・作曲:李政美 |
アガヤ チャヂャン ウリアギ チャヂャン なぜあなたは ここへ来たの 何を学ばせるために ここへ来たの アガヤ チャヂャン ウリアギ チャヂャン 腕の中眠る かわいい子よ いとおしい かけがえのない小さな命 アガヤ チャヂャン ウリアギ チャヂャン あなたの涙、輝く笑顔 胸しめつけ、喜びに私を酔わす アガヤ チャヂャン ウリアギ チャヂャン いつかあなたも さなぎ脱ぎ捨てて 光の中自由にはばたくでしょう |
| ※アルバム「わたしはうたう」所収 | |
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| サマータイム 作詞:D・ヘイワーズ 作曲:G・ガーシユイン |
サマータイム、生きることは楽だわ 魚がピョンピョン跳ねて、綿は豊作よ あなたのパパはお金持ちでママは美人 だからかわいい子よ、泣かないで いつかの朝 あなたは歌をうたいながら 目を覚ますわ そして翼を広げて 大空に飛び立つでしょう だけどその朝が来るまで 誰もあなたを傷つけられやしない パパとママが見守ってくれているから |
| 【ちょんみのコメント】 私が生まれ育った、葛飾のバタ屋の長屋のイメージと重なる。「いつかおまえが大空にはばたく日まで、とうちゃんとかあちゃんは、そぱで見守っているから」。私の両親もきっとそんな思いで私を育ててくれた者だろう。 | |
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| 十九の春 沖縄民謡 |
私があなたに惚れたのは ちょうど十九の春でした いまさら離縁と言うならば もとの十九にしておくれ もとの十九にするならば 庭の枯れ木を見てごらん 枯れ木に花が咲いたなら 十九にするのもやすけれど 見捨て心があるならば 早くお知らせ下さいね 歳も若くあるうちに 思い残すな明日の花 一銭二銭の葉書さえ 千里万里と旅をする 同じコザ市に住みながら 会えぬ我が身の刹那さよ 主さん主さんと呼んだとて 主さんにゃ立派な方がある いくら主さんと呼んだとて 一生忘れぬ片思い 奥山住まいのうぐいすが 梅の小枝で昼寝して 春が来るよな夢を見て ホケキョホケキョと泣いていた |
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| 主よ、人の望みの喜びよ 曲:J・S・バッハ 訳詞:林 光 |
私は幸せ あなたがいるから 悲しいときには あなたが慰め 私を愛して 代わりに苦しむ あなたを離さない どんなときにも 変わらぬ喜び 潤う心 あなたに守られ 私は生きる お日様のような 宝石のような あなたを離さない どんなときにも |
| *カンタータ第147番 Herz und Mund und Tat und Leben (「心と口と行ないといのち」)より | |
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| せつなさのむこう 作詞・作曲:李政美 |
出会いの喜び あなたに伝えたい 目に映るすべてのもの こんなにもいとおしい でも、好きと思う気持ちさえ 私を縛る せつなさの向こうに何があるの 今、どこにいて 何を感じてるの 人込みの中 立ち止まって あなたを思い出す でも、会いたいという気持ちさえ 私を縛る せつなさの向こうに辿り着きたい 永遠も約束も何もいらないから 今、響き合う喜び 感じていたいだけ 永遠も約束も何もいらないから 今、響き合う喜び 大切にしたいだけ |
| 【ちょんみのコメント】 片思い、好きなんです。胸がきゅんとなるあの感じ、やめられない。でも今度恋愛する時は目指していることがある。嫉妬や独占欲で縛り合わない愛。そんな愛に辿りつきたい。 ※アルバム「わたしはうたう」所収 |
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| セノヤ 作詞:高銀 作曲:? *原詞は朝鮮語 |
(日本語訳) セノヤ セノヤ 山と海に私たちは暮らして 山と海に私たちは帰るよ セノヤ セノヤ うれしいことならば山に捧げ 悲しいことならばニムがもらうよ セノヤ セノヤ うれしいことならば海に捧げ 悲しいことならば私がもらうよ |
| 【ちょんみのコメント】 高銀(コ・ウン)は好きな詩人。過激な人だとか、めちやくちやな人だとか、ただの生臭坊主だとか、いろんな噂があるが、まだ会ったことがないのでよくわからない。1970年代の韓国のフォークソングにはいい歌がたくさんある。 ※アルバム「わたしはうたう」所収 |
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| そのままで大丈夫 作詞:土井美加 作曲:李政美 〜わたらっぱん婦人商会のテーマ〜 |
大丈夫、大丈夫、私は大丈夫 電車のドアに額をつけて 自分に言ってみた 何処まで乗れば 降りられるのか 次の駅が来たら 降りるつもり 大丈夫、大丈夫、私は大丈夫 背中に手のひら暖かかった ぬくもり忘れないよ このドアが開いたら きっと踏み出せる ほら、ホームが見えてきた 一歩踏み出そう わたしはわたしのままで あなたはあなたのままで そのままで大丈夫 さあ、歩いてみよう とりあえず歩いていこう ずんずん歩いていこう 行き先なんか知らないけれど |
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| ソーリング(はばたき) 作詞・作曲:クリス・ウィリアムスン |
感じる 向かい合う力 二人でいても 一人でいても 愛、心はばたき 注ぎ満ちるあなたへ 自分を失う辛いときに あなたは来て素顔の私 見せてくれた あなたは鏡 そばにいると のびやかに時は刻む Meeting myself in the mirror Finding myself getting much clearer 陽の光あびて二人 心はふれあい響きあって 自由、心はばたき 愛をのせてあなたへ 自分を失う辛いときに あなたは来て素顔の私 見せてくれた あなたは鏡 そばにいると のびやかに時は刻む Soaring, soaring... つかみ取る人生 |
| 【ちょんみのコメント】 “女クラブパンド”の持ち歌。ラヴソングも,フェミニストが書くとこうなる。人生は自分でつかみとる、ナンテかっこ良すぎる。 | |
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| 小さな空 作詞・作曲:武満徹 |
1 青空みたら 綿のような雲が 悲しみをのせて 飛んでいった いたずらが過ぎて 叱られて泣いた こどもの頃を 憶いだした 2 夕空みたら 教会の窓の ステンドグラスが 真赤に燃えてた いたずらが過ぎて 叱られて泣いた こどもの頃を 憶いだしたた 3 夜空をみたら 小さな星が 涙のように 光っていた いたずらが過ぎて 叱られて泣いた こどもの頃を 憶いだした |
| 【ちょんみのコメント】 一見、詩も曲も何でもないように思える歌。でも、うたうと涙がこぽれてしまう。 | |
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詞:ウェザリィ 曲:アイルランド民謡 訳詞:李政美 |
Oh Danny Boy, the pipes, the pipes are calling From glen to glen, and down the mountain side The summer's gone, and all the roses falling 'Tis you, 'tis you must go and I must bide But come ye back when summer's in the meadow Or when the valley's hushed and white with snow 'Tis I'll be here in sunshine or in shadow Danny Boy, oh Danny Boy, I love you so おお ダニーボーイ 笛の音が呼ぶよ あの山を谷を越え 夏は去り バラの花も散り 行く君送る時が来た 必ずかえってきておくれ 晴れの日も 翳る日にも 私はここで待っている おお ダニーボーイ 愛しい子よ |
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| チビチリガマの歌 *原詩は沖縄のウチナーグチ 作詞:金城実 作曲:小室等 |
戦世のあわれ (イクサユ ヌ アワリ) 物語ってください (ムヌガタテタボリ) 童孫世に (ワラビシマゲユニ) 語ってください (カタテタボリ) 泣くなチビチリよ 平和な世を願って・・・ |
| 【ちょんみのコメント】1945年の沖縄戦のとき、米軍が最初に上陸した読谷村にあるチビチリガマで、集団自決した人たちの鎮魂のためにつくられた歌。1996年4月に訪れたチビチリガマの中の光景が今でも目に焼きついている。 | |
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| 珍道(チンド)アリラン 朝鮮民謡 訳詞:大田雅一 |
アリアリラン、スリスリラン、アラリが出たよ。 アリラン、ンンン、アラリが出たよ(囃し言葉)。 聞慶鳥峠は、なんたる峠か。 くねるよ、くねくね、涙が出るよ。 遊びながら行こう、遊びながら行こう。 あの月がのぼって沈むまで、遊びながら行こう。 はるか大海原に、ぷかぷかと浮かぶ船。 えんやこら、えんやこら、櫓を漕げよ。 (A-ri a-ri-rang Sseu-ri sseu-ri-rang A-ra-ri-ga Nass-ne. アリアリラン、スリスリラン、アラリガ・ナンネ。 A-ri-rang Eung-eung-eung A-ra-ri-ga Nass-ne. アリラン、ンンン、アラリガ・ナンネ。(※ 繰り返し) Mun-gyeong-sae-jae-neun wen ko-gaen-ga, ムンギョンセジェ(聞慶鳥嶺)ヌン、ウェン・コゲインガ、 Ku-bu-ya ku-bu-ku-bu-ga Nun-mul-i nan-da. クブヤ、クブクブガ、ヌンムリ・ナンダ。 Nol-da ga-se nol-da-na ga-se. ノルダ・ガセ、ノルダナ・ガセ。 Jeo dal-i tteoss-ta ji-do-rok nol-da-na ga-se. チョ・ダリ・トッタ・ジドロック、ノルダナ・ガセ。 Man-gyeong-chang-pha-e tung-tung-tung tteun pae, マンギョンチャンペ(萬頃滄波)エ、トゥンドゥンドゥン、トゥン・ペ、 Eo-gi-yeo-cha eo-ya ti-eo-ra no-reul jeo-eo-ra. オギヨチャ、オヤ、ティオラ、ノルル・チョオラ) |
| *てじょんさんの韓国映画と歌(2)「珍道アリラン」を読む ※.アルバム「オギヤディヤ」所収 |
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| 翼 作詞・作曲:武満徹 |
風よ 雲よ 光よ 夢を運ぶ 翼 遙かなる空に描く 希望という字を 人は夢み旅して いつか空を飛ぶ 風よ 雲よ 光よ 夢を運ぶ 翼 遙かなる空に描く 自由という字を 自由という字を |
| 【ちょんみのコメント】武満さんの現代音楽の作品は、正直いってよくわからない。でも、彼が残してくれたポピュラーソングはすごく好き。この歌も。うたっていると、背中に羽がはえてきそう。 | |
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| てぃんさぐぬ花 沖縄民謡 |
てぃんさぐぬ花や 爪先(ちみさち)に染(すー)みてぃ 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐとう)や 肝(ちむ)に染(す)みり 天(ていん)ぬ群り星(ぶし)や 読(ゆ)みば読(ゆ)まりしが 親(うや)ぬ諭(ゆ)し言(ぐとう)や 読(ゆ)みやならん 夜(ゆる)走らす船(ふに)や ニヌファ星(北極)見あてぃ 我(わ)ん生(な)ちぇる親(うや)や 我(わ)んどう見あてぃ |
| 【ちょんみのコメント】「ていんさぐ」は、ほうせんかのこと。朝鮮でも昔から小さな女の子たちがほうせんかの赤い汁でつめを染めて遊んだ(「ほうせんか」を参照)。沖縄やアイヌの歌にこころ惹かれる。 | |
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| つぼみ 作詞;永六輔 作曲;李政美 |
つぼみ つぼみ あした さく つぼみ いのち いのち あした ちる いのち はなは さき はなは ちる はなぎら かぜに ひぃ ふぅ みぃ はなびら かぜひ ハナ トゥル セッ アン ドゥ トロア ワン トゥー スリー イ アル サン アイン ツバイ トライ ハナ トゥル セッ はなは さき はなは ちる つぼみ つぼみ あした さく つぼみ いのち いのち あした ちる いのち |
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| 遠い道 作詞・作曲:李政美 |
どこから来たのか どこへ帰るのか 何かを探し求めて 迷い道歩き続ける エヘイヨー エヘイヨー 手に入れたものすべて 愛さえな失くしても 心の自由を求めて 裸足のまま歩いて行きたい エヘイヨー エヘイヨー 遠い道ただひとり 道ばたに倒れても 本当の自分に出会うまで つまずきながら歩いて行くだけ エヘイヨー エヘイヨー |
| ※アルバム「わたしはうたう」所収 | |
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| トラジの花 作詞・作曲:ハン・ドル 訳詞:李政美 |
悲しみの舟を 川に浮かべても あまりに重くて 流れやしない どんなに彷徨っただろう 故郷への道 恋しいオモニ 故郷よ この海枯れたら 行けるだろうか 波間にゆれる 悲しいトラジ 明るい十五夜 故郷の月 夢に描く 故郷よ (原詩は韓国語) |
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| 鳥よ鳥よ/セヤセヤ 朝鮮民謡 訳詞:金重明 |
鳥よ鳥よ 青い鳥よ 緑豆の畑に降り立つな 緑豆の花が散りゆけば 清泡売りが泣いて行く Sae-ya sae-ya pha-rang sae-ya セヤ セヤ パラン・セヤ Nok-tu-bath-e anj-ji-ma-ra ノクトゥ・バッテ アンチマラ Nok-tu-kkoch-i tteol-eo-ji-myeon ノクトゥ・コッチ トロヂミョン Cheong-pho-jang-su ul-go kan-da チョンポ・チャンス ウルゴ・カンダ |
| *清泡=緑豆の沈殿物を原料とするコンニャクのような食品 *19世紀の東学農民戦争の頃、よく歌われた民謡 |
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| 花 朝鮮語版 オリジナルは、喜納昌吉の 「すべての人の心に花を」 |
カンムルン・フロフロ・オデオディ・カヌニャ サラムン・フロフロ・オデオディ・カヌニャ ウロボセヨ、ウソボセヨ オンジェンガ・オンジェンガ・コチュル・ピウォヨ (オリジナル) 川は流れてどこどこ行くの 人は流れてどこどこ行くの 泣きなさい笑いなさい いつの日かいつの日か 花を咲かそうよ |
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| 恨五百年 朝鮮民謡 日本語訳:李政美 |
恨(ハン)多きこの世 薄情なあなた 情を残して 体だけ逝ってしまうなんて 涙がこぼれるよ いかにもそうだよ そうだとも ハン五百年生きようというのに 何を言うのか 白砂の浜辺に七星壇を祀り あなたを生き返らせてと祈るよ いかにもそうだよ そうだとも ハン五百年生きようというのに 何を言うのか 青春に踏みにじられた せつない我が愛 涙を流しながら 何処へ行くのか いかにもそうだよ そうだとも ハン五百年生きようというのに 何を言うのか 恨(ハン)多きこの世 冷たいこの世 思いやりがなくて わたしはやりきれない いかにもそうだよ そうだとも ハン五百年生きようというのに 何を言うのか |
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| ひでり 作詞・作曲:金敏基 *原詞は朝鮮語 |
葦のはらっぱを過ぎて山道に入り いつまでも続くひでりに たんぼも畑もひびだらけ 【ちょんみのコメント】 うたうたびに朝鮮語の美しさを思う。ことぱと感覚が一体になる快感。そしてそれがメロディーとリズムにぴったりはまる快感。うたっていてすご一く気持ちのいい歌。 ※アルバム「わたしはうたう」所収 |
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| ほうせんか(鳳仙花) 作詞:キム・ヒョンジュン 作曲:ホン・ナンパ *原詞は朝鮮語 |
垣根の下に咲くほうせんか おまえの姿が哀しい 長い長い夏の日 きれいに咲く頃 かわいい娘たち おまえを愛で遊んだ いつしか夏は去り 秋風はそよそよ吹き きれいな花びらを散らす 老いさらばえたおまえの姿 哀しい 冷たい風と雪に おまえの姿は消えても 平和を夢見る おまえの魂がここにあるから うららかな春の日に 蘇ることを祈るよ |
| *てじょんさん執筆「『鳳仙花』について」 | |
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| ほうせんか2 作詞:キム・ヒョンジュン 作曲:李政美 *原詞は朝鮮語 |
垣根の下に咲くほうせんか おまえの姿が哀しい 長い長い夏の日 きれいに咲く頃 かわいい娘たち おまえを愛で遊んだ いつしか夏は去り 秋風はそよそよ吹き きれいな花びらを散らす 老いさらばえたおまえの姿 哀しい 冷たい風と雪に おまえの姿は消えても 平和を夢見る おまえの魂がここにあるから うららかな春の日に 蘇ることを祈るよ |
| 【ちょんみのコメント】恐れ多くも、名曲を改竄してしまった。運命に抗う力強さを表したかったから。 | |
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| 星とたんぽぽ 作詞;金子みすゞ 作曲;李政美 |
青いお空のそこふかく、 海の小石のそのように、 夜がくるまでしずんでる、 昼のお星はめにみえぬ。 見えぬけれどもあるんだよ、 見えぬものでもあるんだよ。 ちってすがれたたんぽぽの、 かわらのすきに、だアまって、 春のくるまでかくれてる つよいその根はめにみえぬ。 見えぬけれどもあるんだよ、 見えぬものでもあるんだよ。 |
| 【ちょんみのコメント】金子みすゞは、1930年に26才の若さで亡くなった童謡詩人。50年以上も前に書かれた詩とは思えないぽど新鮮に感じられる。いのちを見つめる深くあたたかいまなざしが好き。 *金子みすゞのホームページへ *『金子みすゞ童謡集 〜 わたしと小鳥とすずと』 JULA出版局参照 ※アルバム「わたしはうたう」所収 |
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| 星めぐりの歌 作詞・作曲:宮沢賢治 『宮沢賢治全集』第七巻 筑摩書房 所収 |
あかいめだまのさそり ひろげた鷲のつばさ あをいめだまの小いぬ ひかりのへびのとぐろ オリオンは高くうたひ つゆとしもとをとおす アンドロメダのくもは さかなのくちのかたち 大ぐまのあしをきたに 五つのばしたところ 小熊のひたひのうへは そらのめぐりのめあて |
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| ホルロアリラン 作詞・作曲:ハン・ドル 訳詞:李政美 |
遥か遠く 東海の さみしい島 今日も強い風が吹き抜ける 小さな顔に風を受けれれば 独島よ 昨日はよく寝たかい *アリラン アリラン ホルロアリラン アリラン峠を越えて行こう もしも疲れたら休みながら 手を取り合って行ってみよう 金剛山の清い水は東海に流れ 雪岳山の清い水も東海に流れて行くのに 私たちの心はどこへ行くのか いつになったら私たちはひとつになるのだろう * 白頭山 豆満江から船に乗って発て 漢拏山 済州島から船に乗って行く そして独島に錨を下ろし 昇る朝日を迎えよう * Jeo meol-li tong-hae pa-da woe-ro-un seom チョ・モルリ トンヘ・パダ ウィロウン・ソム O-neul-do keo-sen pa-ram pul-eo-o-gess-ji オヌルド コセン・パラム プロオゲッチ Jo-geum-han eol-gul-lo pa-ram maj-eu-ni チョグマン・オルグルロ パラム・マヂュニ Tok-to-ya kan bam-e jal jaj-neu-nya トクトヤ カン・バメ チャル・チャヌニャ A-ri-rang A-ri-rang Hol-lo a-ri-rang アリラン アリラン ホルロ・アリラン A-ri-rang-ko-gae-reul neom-eo-ga-bo-ja アリラン・コゲルル ノモガボジャ Ka-da-ga him-deul-myeon swi-eo-ga-deo-ra-do カダガ・ヒムドゥルミョン スィオガドラド Son jap-ko ka-bo-ja kath-i ka-bo-ja ソン・ヂャプコ・カボジャ カッチ・カボジャ |
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| 待つ心(キダリヌン・マウム) *韓国歌謡 |
Il-chul-bong-e hae tteu-geo-deun nal pul-leo-ju-o. イルチュルボンエ・ヘ・トゥゴドゥン・ナル、プルロ・ヂュオ。 Weol-chul-bong-e tal tteu-geo-deun nal pul-leo-ju-o. ウォルチュルボンエ・タル・トゥゴドゥン・ナル、プルロ・ヂュオ。 Ki-da-ryeo-do ki-da-ryeo-do im o-ji-anh-ko, キダリョド・キダリョド、イム・オジアンコ、 mul-le so-ri ppal-lae so-ri-e nun-mul heul-lyeoss-ne. ムルレ・ソリ、パルレ・ソリエ、ヌンムル・フリョンネ。 (李政美訳) 日出峰に 日が昇ったら 私を呼んでおくれ 月出峰に 月が昇ったら 私を呼んでおくれ 待てども待てども あなたは来ない 糸車の音、砧の音に、涙を流したよ。 *2002年3月3日テレビ朝日系日曜劇場放映ドラマ『結婚の条件』挿入・テーマ曲 |
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| 満月の夜 作詞:麻烏澄江 作曲:川村ニッコ |
光あふれる満月の夜 聞こえてきます 海の音 名もない岸辺に一人立つ 祈る気持ちです 今日の夜 時をきざむ潮の中で 生まれたこの日が巡り来る 抱きしめる たどりかえす 時を越えて 寄せては返す波のように めぐり来る満ち潮のさざめき まるごとの私が満ちて来る 光あふれる満月の夜 耳をすませば 波の音 名もない岸辺に一人立つ 満ちて来る気持ちです 今日の夜 何も恐いものはない 果てない宇宙もこの手の中に 抱きしめる たどりかえす 時を越えて 寄せては返す波のように めぐり来る満ち潮のさざめき まるごとの私が満ちて来る |
| 【ちょんみのコメント】元気な女たちのロックパンド「女クラプパンド」のオリジナル曲サプタイトルは「月経の歌」。いのちをを生ましめ育んできた女たちに感謝をこめて。 ※アルバム「わたしはうたう」所収 |
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| ミリャン・アリラン (朝鮮民謡) *原詞は朝鮮語 |
私を見て 私を見て 真冬の花を見るように私を見て アリアリラン スリスリラン アラリガナンネ アリラン コゲロ ナルノムギョジュソ ヨンナムルの名勝を訪ねてみれば アランの哀しい物語が伝えられている アリアリラン スリスリラン アラリガナンネ アリラン コゲロ ナルノムギョジュソ どうして来たのだろう どうして私は来たのだろう 泣いて帰る道をどうして私は来たのだろう アリアリラン スリスリラン アラリガナンネ アリラン コゲロ ナルノムギョジュソ *Mil-yang A-ri-rang 密陽(ミリャン)アリラン by てじょん 1.Nal jom bo-so, nal jom bo-so, nal jom bo-so. ナル・チョム・ボソ、ナル・チョム・ボソ、ナル・チョム・ボソ。 Tong-ji seot-tal kkoch pon deus-i nal jom bo-so. トンジ・ソッタル、コッ・ポン・ドゥシ、ナル・チョム・ボソ。 2.Yeong-nam-ru myeong-seung-eul chaj-a-ga-ni, ヨンナンム、ミョンスグル、チャヂャガニ、 A-rang-eui yae-hwat-ga jeon-hae iss-ne. アランエ・エファガ、チョンネ・インネ。 3.Wae wass-no, wae wass-no, nae-ga eo-jji wass-no? ウェ・ウァンノ、ウェ・ウァンノ、ネガ・オッチ・ワンノ。 Ul-li-go kal kil-eul nae-ga eo-jji wass-no? ウルリゴ・カル・キルル、ネガ・オッチ・ワンノ。 4.Jeong-dun-nim-i o-syeoss-neun-de, in-sa-reul mos-hae, チョンドゥニミ・オショヌンデ、インサルル・モッテ、 Haeng-ju-chi-ma ib-e mul-ko, ib-man pang-geus. ヘンジュチマ・イベ・ムルコ、イムマン・パングッ。 ※ A-ri a-ri-rang, sseu-ri sseu-ri-rang a-ra-ri-ga nass-ne. アリ、アリラン、スリ、スリラン、アラリガ・ナンネ。 A-ri-rang ko-gae-ro nal neom-gyeo ju-so. アリラン・コゲロ、ナル・ロムギョ・ヂュソ。 (※繰り返し) |
| 【ちょんみのコメント】朝鮮半島にアリランなる歌は数多くあれど、これは慶尚道密陽地方のアリラン。もともとは軽決な民謡なのに、私がうたうとなぜかもの哀しい感じになってしまう。それにしても“アリラン”という響きは不思議な引力を持っている。 ※アルバム「オギヤディヤ」所収 |
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| 木浦の涙 作詞:金能仁 作曲:孫牧人 訳詞:金重明 |
船頭の舟歌かすかに 三鶴島 波沈みゆく 埠頭の新妻 濡れそぼつすそ 別れの涙か木浦の悲しみ 三百年のうらみを抱いた露積峰の下に あなたの足跡はっきりと残り 私の胸をしめつける 儒達山の風も栄山江を抱き あなたをしのんで泣く心 木浦の涙 |
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| やさしく奪って 原曲:ロバータ・フラック 訳詞:李政美 |
1. *Strumming my pain with his fingers Singing my life with his words Killing me softly with his song Killing me softly with his song Telling my whole life with his words Killing me softly with his song I heard he sang a good song I heard he had a style And so I came to see him Listen for a while And there he was this young boy A stranger to my eyes * 2. 心の傷を見すかすように しみとおっていく あなたの声 私のからだ突き抜けていく **心をゆさぶる ギターのつまびき 身体をつらぬく あのうた、あのメロディー やさしく、激しく 魂 奪って Ou Ou Ou Ou La La La La Ou Ou Ou Ou Na Na Na Ah Ah Ah * He was Strumming my pains yeh he was Singing my life Killing me softly with his song Killing me softly with his song Telling my whole life with his words Killing me softly with his song |
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| 遺言 作詞:宗秋月 作曲:李政美 |
冬枯れの野に立つと 踏みしめた枯れ草の下の たんぽぽやはこべや よもぎの 命を秘めた大地の ぬくもりが足の下から 伝わってくる。 四季がめぐりくるように 我が命がつむいだ 新しい命の 笑い 泣き 怒る 三心の いとおしさ 食べてしまいたい いとけなさ 哀しいまで…… 幻の荒野にいつか 立ちつくす子に 母は 霜除けの草であったと 母も 忍ぶ草であったと 一陣の風よ 伝えておくれ |
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| 雪降る原野で 詩:ト・ジョンファン 曲:李政美 |
深い雪道に足をとられながら なつかしい人に会いに行きたい 足音だけがさみしく響く道を歩いて 愛しい人に会いに行きたい 身体よりもっと疲れた心を横たえて 遅くまで話しを交わし深まりたい 見渡しても一面の原野 もたれても背が凍えるばかりの数本の樹々だけ この原野のような都会のまんなかを通って 窓の外にこぼれる暖かい灯りを数え 胸に秘めた 遠くにいるなつかしい人に向かって行きたい 心より身体がもっとさみしいこんな日に 堪えることができない咳のようにあふれ出る名前を呼びながら 愛しい人のところへ走って行きたい (2003年クリスマスの日にできた新曲です ちょんみ) |
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| 臨終 作詞:高銀 作曲:高橋悠治 |
ニムよ わたしは西方浄土には行きたくはありません いくたび死んでも この国にとどまりたいのです 死んで この身は土になり 土や風になっても それでもこの国の風になり 魂は凶暴な死霊(鬼神)となっても この国の山河にとどまりたいのです こうして幾千年もさまよえば 死んだものにとってこの国そのものが生になるでしょう 栄山江の岸辺、ノルメのせせらぎにもさまよい いかれなかった大同江や牡丹峰の上をさまよって 鳥が鳴けばわたしも泣き この国の涙となり 深夜の酒となって すべての溜息を酔わせましょう この国に生まれたということは この国をさまようためで それ以外のことをするためではないのです ひとつの悲しみは千にも万にもちぎれてそれぞれの悲しみになるもの 沈む月明かりに寝入るようにして 西方浄土には行きたくありません いくたび死んでも この国の最後の夜を見とどける死霊(鬼神)になりたいのです 水が凍り 冷たい風が吹いても ともに氷の下の水となり ともに風の痛みをうける風の音になりましょう この国の土や草 黄土の丘に眠る松の木も 幾千年の歴代に死んでいった祖先とともにあるもの いくたび死んでもいっしょにいたいのです 降りしきる雨のひとしずくで この国の日陰の草をそだてたいのです ニムよ わたしは死んで西方浄土へは行きたくありません そこへ行くなんて そこへ行くなんて どうして西方浄土になど行けるでしょう 死んでもこの国の死霊(鬼神)になるのです |
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| ローズ 作詞:リンダ・へンリック 訳詞:麻鳥澄江 作曲:アマンダ・マックブルーム |
人は言う 愛は河 河の流れに葦は沈むと 人は言う 愛はカミソリ 心を傷つけ血を流す 人は言う 愛は乾き 満たされず続く乾き でも私には 愛は咲く花 あなたも今は種 愛は心 恐れる魂 壊れてしまう 踊れない 愛は夢 あさはかな夢 目覚めずに飛び立てないまま 愛は君 奪われまいとする 与える愛は見えない 失くなることを恐れる魂 君の愛は座ったまま 長い夜が続き 道が果てしなく続くとき そして君が愛とは運がよくて 強い者のためにあると思うとき 忘れないでね 冬の冷たい雪の遥かその下には 太陽の愛さえあれば 春に バラとなって花ひらく種があることを THE ROSE Some say love it is a river That drowns the tender reed Some say love it is a razor That leaves your soul to bleed Some say love it is a hunger An endless aching need I say love it is a flower And you its only seed It's the heart afraid of breakin' That never learns to dance It's the dream afraid of wakin' That never takes the chance It's the one who won't be taken Who cannot seem to give And the soul afraid of dyin' That never learns to live When the night has been too lonely And the road has been too long And you think that love is only For the lucky and the strong Just remember in the winter Far beneath the bitter snows Lies the seed that with the sun's love In the spring becomes the rose |
| 【ちょんみのコメント】ジャニス・ジョプリンをモデルにえがいた映画『ローズ』の中でペツト・ミドラーがうたっていた歌。“女クラブバンド”の麻鳥澄江さんの訳詞。 | |
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| 6時9分 作詞:Volker Ludwig 作曲:Birger Heymann |
1 6時9分、ソウル駅 列車が着きドアが開く音 白む空 霧を含んだ風 日差しは目を刺し 私は頬をつねる、おもいきいり ここはソウル! 夜通し列車に揺られて来たの 踊る心 狂いそうなくらい 明け方 この見知らぬ都市に 明け方 この見知らぬ都市に 2 6時10分、ソウル駅 しっかり立って深呼吸する 大都市の匂い 奢侈と堕落の生臭い匂い 縺れあうように並ぶ自動車 煤煙と香水の匂い 狂乱の まさにソウルの匂い! 夜通し列車に揺られて来たの 踊る心 狂いそうなくらい 明け方 この見知らぬ都市に 明け方 この見知らぬ都市に |
| 【ちょんみのコメント】韓国でもう一年以上もロングランが続いているミユージカル『地下鉄1号線』の中のソング。ドイツのキャバレースタイルのミュージカルを金敏基さんが翻案。舞台を統一後のベルリンからソウルに置き換えている。中国の朝鮮族の女の子がソウルにはじめて降り立ってうたう。 | |
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| わたしと小鳥とすずと 作詞:金子みすゞ 作曲:李政美 |
わたしが両手をひろげても、 お空はちっともとべないが、 とべる小鳥はわたしのように、 地面をはやくははしれない。 わたしがからだをゆすっても、 きれいな音はでないけど、 あの鳴るすずはわたしのように、 たくさんなうたは知らないよ。 すずと、小鳥と、それからわたし、 みんなちがって、みんないい。 |
| 【ちょんみのコメント】「みんなちがってみんないい」。こんなあたりまえなことを、誰もうたってくれなかった。みすゞさんはやっぱりすごい。 ※アルバム「わたしはうたう」所収 |
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| わたしはうたう 作詞:大空スカイ 作曲:李政美 |
風がうたう 風が笑う 笑う風のそよぎに乗せて 私はうたう 川がうたう 川がささやく ささやく川の流れに乗せて 私はうたう 野原がうたう 野原が踊る 踊る野原の中に立ち 私はうたう |
| 【ちょんみのコメント】あまりうたっていなかったとき、私を励ますために友人が贈ってくれた詩。なぜか韓国映画『風の丘を越えて』のイメージと重なる。 ※アルバム「わたしはうたう」所収 |
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| わらい 作詞:金子みすゞ 作曲:李政美 |
それは きれいな ばらいろで、 けしつぶよりか ちいさくて、 こぼれて 土に 落ちたとき、 ぱっと 花火が はじけるように、 おおきな花が ひらくのよ。 もしも なみだが こぼれるように、 こんな わらいが こぼれたら、 どんなに、どんなに、きれいでしょう。 |
| ※アルバム「わたしはうたう」所収 | |